心の底に澱んだものが溜まったら走ましょう。
気持ちが沈み、滓のようなものが沈んでいると感じたら走りましょう。
走っていると気持ちが透明になっていきます。
走るのは疲れる。ただひたすら足を前に出し、腕を振り、息をする。
その行為に夢中になっていく中で気持ちは透明になっていきます。
そして走り終わったら、ゆっくり歩きましょう。
走っているときには見えなかった景色、感じなかったにおい、気にもしなかった風のそよぎを感じられるはずです。
身体は疲れているのに心は軽くなっていくでしょう。
うまくいかないことだらけでも明日も生きなくては。